「シン・エヴァンゲリオン劇場版」興行収入68.9憶円突破

アニメ映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」(3月8日公開)の最新興行収入が4月5日東映から発表され、公開開始28日間で興行収入68憶9861万3200円、観客動員数451万3374人を記録した。

4月3日、4日の2日間の成績は興行収入3億2054万7250円、観客動員数19万6391人となった。初日の興行収入は8億277万4200円、観客動員数53万9623人を記録して、前作「劇場版Q」(2012年公開)初日の興行対比123.8%、観客動員対比121.7%と月曜日の公開スタートながら驚異の大ヒットスタートとなった。

東映によるとシリーズ作品の興行成績において「公開からからの成績は常に最高記録を更新中」と説明しており人気の高さがうかがえる。前作「エヴァンゲリオン劇場版Q」の最終興行収入53憶円を突破し、すでにシリーズ最高の興行収入となっている。

また、4月5日~10日にかけて6日連続で新映像が公開されることが決定、本予告映像などで印象を残している「シン・エヴァンゲリオン劇場版」のテーマソング、宇多田ヒカルの「OneLastKiss」だが、今回は宇多田ヒカルのもう一つの本作テーマソング「Beautiful World (Da Capo Version)」にのせて描かれている6人のキャラクター別映像「Character Promotion Reel」となる。

4月5日の碇シンジをはじめ、6日は綾波レイ、7日は式波アスカラングレー、8日は真希波マリ・イラストレア、9日は渚カオル、10日は葛城ミサトと6人のキャラクターたちの「エヴァンゲリオン劇場版」シリーズ、序・破・Q、そしてシン・エヴァでの好印象なシーン、セリフが詰まった映像に。

「新劇場版」シリーズは、テレビシリーズ「新世紀エヴァンゲリオン」に新しい設定とストーリーを加えて全4部作としてリビルトしたもので、今作「シン・エヴァンゲリオン劇場版」は完結編となる。